現在の世界経済を整理する。
反グローバルのドル高が進んでいる。それによって
・新興国通貨の下落
・中国の資金流出
が起きている状況だ。
EUでは12月にイタリアの選挙、来年にはドイツ等でも選挙がある。
この流れで行けば混乱は避けられないであろう。
それを踏まえて、現状の株は上昇し、金利も上がっている。というのには違和感を覚える。
米はどちらかというと景気後退を始めてもいいくらいに落ちこみだしているはずだ。
そこで金利が上がれば必ず株価は下がる。
(金利をいっぱい貰えるなら、リスクの高い株にする必要は無いため)
米の株価は上がっても20000円。現在は19000超え。もう少しだ。
タイミング的にもやはり米12月FOMC前後が流れの変わる時期と見ておきたい。
ギャンブル好きの高値をどうしても掴みたい方は、12月雇用統計でドル高方向に思いっきり行った時に逆張りをしてみたら高値を掴めるかもしれませんね。